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保険業界NEWS

共栄火災 従業員からの損害賠償請求リスクに備える保険「雇用トラブルガード」を発売

2017年10月30日、共栄火災【名称:共栄火災海上保険株式会社 社長:助川龍二】は、不当解雇やセクシャルハラスメント・パワーハラスメント等の各種ハラスメントを理由とする従業員からの損害賠償請求リスクに備える保険、雇用慣行賠償責任保険「雇用トラブルガード」を2017年11月1日から発売することを発表した。

「雇用トラブルガード」は同社で販売している業務災害補償保険や会社役員賠償責任保険(D&O保険)に付帯できる特約「雇用慣行賠償責任補償特約」の補償内容を拡充した保険商品で、雇用慣行リスクに備えて単独で加入することができる。

商品の概要は下記のとおり。
■保障内容
雇用に関する不当行為により、被保険者に法律上の損害賠償責任が発生した場合に、その損害(賠償保険金および争訟費用等)に対して保険金が支払われる。
■支払事例(「雇用に関する不当行為」の具体事例)
・配置・昇進等の差別
・セクハラ・パワハラ等の各種ハラスメント
・不当な内定取り消し
・雇用に関する名誉棄損
・不当な雇用条件の変更(賃金・手当・配置等の変更)
・雇用に関して不当に精神的な苦痛を与える行為
・不当解雇
・雇用契約に関する違反行為
・不当に昇進させない行為
・雇用に関するプライバシー侵害
■補償上限額パターン
1000万円~3億円の7パターン(①1000万円 ②2000万円 ③3000万円 ④5000万円 ⑤1億円 ⑥2億円 ⑦3億円)
■販売開始日
2017年11月1日
https://www.kyoeikasai.co.jp/about/news/nr20171030.pdf

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