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保険業界NEWS

三井住友海上&あいおいニッセイ同和損保 保険金不正請求探知ソリューションを運用開始

2019年4月11日、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上【名称:三井住友海上火災保険株式会社 社長:原典之】とあいおいニッセイ同和損保【名称:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 社長:金杉恭三】は、フランスのシフトテクノロジー社が提供する、AI(人工知能)を活用した保険詐欺検出ソリューション「保険金不正請求探知ソリューション」の運用を開始することを発表した。

同社によると、保険金支払いの基幹業務において、スタートアップ企業のソリューションを本格展開するのは、国内損害保険業界で初めて。

「保険金不正請求探知ソリューション」では、膨大な過去の保険金支払いデータをAI技術の活用により分析し、不正請求と相関関係の高い事故データをスコア化して検知する。また、請求に係わる当事者等の隠れた関係性をネットワーク図にして可視化する機能も備えており、不正の疑いがある保険金請求を効率的に検知できるほか、迅速な保険金支払いを行うことができる。

運用開始時期は、下記のとおり。
・三井住友海上 2019年4月11日運用開始
・あいおいニッセイ同和損保 2020年度から運用開始
https://www.ms-ins.com/news/fy2019/pdf/0411_1.pdf
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2019/news_2019041100569.pdf

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