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保険業界NEWS

損保総研 「損害保険研究」の電子ジャーナル化を実施

2019年4月5日、損保総研【名称:公益財団法人損害保険事業総合研究所 理事長:佐野清明】は、同所が発行する学術誌「損害保険研究」誌に掲載される論文等について電子ジャーナル化を実施することを発表した。

電子ジャーナルとは、Webページ上に論文等が掲載される仕組み。電子化することで論文等へのアクセスを容易にするとともに、他の学術誌との相互参照を行うことができ、幅広い分野の研究者間の情報交換に役立てることが期待できる。

同所によると、電子ジャーナルシステムは国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運用している「科学技術情報発信・流通総合システム」(J-STAGE)を利用する。このシステムには現在2800誌の学術誌が掲載されており、日本保険学会が発行する「保険学雑誌」など、保険関連の多くの学会にも利用されている。

今回電子ジャーナル化されるのは、発刊後1年を経過した雑誌に掲載される「研究論文」「研究ノート」「判例研究」。アクセス制限がないため、誰でも閲覧することができる。

本件に関する問い合わせ先(敬称略)
〒101-8335 東京都千代田区神田淡路町2-9
公益財団法人損害保険事業総合研究所 「損害保険研究室」編集室
TEL 03-3255-5513

http://www.sonposoken.or.jp/wp-content/uploads/2019/04/News201902.pdf

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