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保険業界NEWS

NECネッツエスアイ&三井住友海上 サイバーリスク補償保険付きインターネットゲートウェイサービスを開始

2017年10月5日、NECネッツエスアイ【名称:NECエスアイ株式会社 代表取締役執行役員社長:牛島祐之】は三井住友海上【名称:三井住友海上火災保険株式会社 社長:原典之】と連携して、「サイバーリスク補償保険」を組み合わせた「S-iDC セキュアゲートウェイサービス type ME」の販売を同日(2017年10月5日)より開始する(サービス提供開始予定日は2017年11月1日)ことを発表した。

同社によると、「S-iDC セキュアゲートウェイサービス type ME」は、ユーザー(利用者)の拠点から安全なインターネットアクセスを実現するゲートウェイをNECネッツエスアイのデータセンター内に構築し、ファイアウォール(ネットワーク通信の際に、その通信をさせるかどうかを判断し許可するまたは拒否する仕組み)や不正侵入対策などの高品質かつ豊富なセキュリティ対策を行うクラウドサービス。サイバー攻撃対策や情報漏えい対策に加え、複数拠点における接続ポリシー統一によるコスト削減やアクセス制御などのガバナンス強化も行い、企業のIT管理をサポートする。

同時に、サイバー攻撃等による情報漏えいや第三者の業務の阻害などによって発生する法律上の賠償責任や各種費用を補償する「サイバーリスク補償保険」を組み合わせることで、ワンストップで中堅・中小企業のサイバーリスク強化をサポートする。
補償内容の概要は下記のとおり。
①賠償損害に関する補償
サイバー攻撃による情報漏えいや第三者の業務の休止、または阻害などが発生した場合の法律上の損害賠償や争訟費用を補償する(支払限度額:1,000万円)
②費用損害に関する補償
上記の事故が発生した場合に被保険者が必要かつ有益な措置を講じることによって被る各種費用(事故対応費用、コンサルティング費用、データ復旧費用等)を補償する。(支払限度額:100万円)。

同サービスの価格(税別)は月額14万9,000円~(初期費用が別途必要)。
http://www.ms-ins.com/news/fy2017/pdf/1005_2.pdf

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