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保険業界NEWS

三井住友海上火災&あいおいニッセイ同和損保 洪水被害を予測する新リスク評価システムを開発

2017年5月8日、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災【名称:三井住友海上火災保険株式会社 社長:原典之】と、あいおいニッセイ同和損保【名称:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 社長:金杉恭三】は、インターリスク総研及び米国大手自然災害リスク評価専門会社であるAIR Worldwide(エアー ワールドワイド)と協働で、洪水による被害を予測する新リスク評価システムを開発したことを発表した。

新洪水モデルでは、台風による洪水被害だけでなく、台風以外の梅雨前線や集中豪雨などによる洪水被害も予測できる。また、河川の氾濫による洪水被害に加えて、雨が排水されずに地表にあふれる都市型の洪水被害の予測や、台風による風災と水災(洪水・高潮)の被害を統合した予測も可能。

同社は新洪水モデルを通じて、今後、グループ各社が行っている自然災害リスクの管理を高度化するとともに商品開発や企業向けのコンサルティングサービスに同サービスを活用していく。グループ内のリスク管理には2017年9月頃、企業向けのコンサルティングサービスには2018年4月頃、順次、導入予定。
http://www.ms-ins.com/news/fy2017/pdf/0508_1.pdf

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