損保ジャパン日本興亜 ラオス民間保険会社の「ラオベト」と包括業務提携へ
2017年2月15日、SOMPOホールディングス株式会社【グループCEO取締役社長:櫻田謙悟】傘下の損保ジャパン日本興亜【名称:損害保険ジャパン日本興亜株式会社 社長:西澤敬二】は、ラオスの民間保険会社であるラオベト【名称:Lao-Viet Insurance Company】と包括業務提携書を締結したことを発表した。ラオスの民間保険会社が、外国の保険会社と包括業務提携書を締結するのは今回が初めて。
損保ジャパン日本興亜によると、ラオベトはラオスで収入保険料第2位の損害保険会社で、ラオス最大の銀行であるBCEL【名称:Banque Pour Le Commerce Exterieur Lao Public】のネットワークを活用した企業取引に強みを持っている。
今回の提携締結により、損保ジャパン日本興亜はタイ王国国内にある「Sompo Insurance」社内にラオス室を設置してフロンティング方式(ラオス国内の物件について、ラオベトが保険契約を引受け、その契約の一部または全部を損保ジャパン日本興亜が再保険として引受ける方式)による企業保険の引受けなどを行っていく。
包括業務提携書の締結先の概要
■名称:Lao-Viet Insurance Company(ラオベトインシュアランスカンパニー)
■本社所在地:ラオス人民民主共和国ヴィエンチャン都ランサーン通り44番(44 No.,Lanxane, Vientianes, Laos)
■資本金:300万USドル(2016年8月時点)
■設立年月日:2008年6月
■従業員数:約100名(2015年12月末時点)
■取扱種目:自動車保険、火災保険、工事保険、航空保険、貨物保険など
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2016/20170215_1.pdf