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保険業界NEWS

住友生命保険 「先進医療給付金」を直接、医療機関あてに支払うサービスを開始

6月16日、住友生命保険【名称:住友生命保険相互会社 代表取締役社長:橋本雅博】は、平成26年6月24日より「先進医療給付金」について直接、医療機関に支払うサービスを開始することを発表した。
このサービスは、平成23年4月以降に「新先進医療特約」の加入者に対して、「先進医療」のうち「重粒子線(炭素イオン線)治療」と「陽子線治療」について、同社が直接医療機関に先進医療給付金を支払うというもの(入院・手術等の治療費や検査料などについては加入者負担)。まず加入者が同社に給付金請求をし、同社が医療機関に給付金を支払ったのち、医療機関にて先進医療(粒子線治療)が実施されるという制度になっており、加入者が治療費用を一時的に医療機関に支払う必要がなくなる。

現在のところ、直接支払いサービス対応医療機関は下記のとおり。
・茨城県つくば市 筑波大学付属病院 陽子線医学利用研究センター 陽子線治療について対応
・福井県福井市  福井県立病院陽子線がん治療センター      陽子線治療について対応
・愛知県名古屋市 名古屋市立西部医療センター陽子線治療センター 陽子線治療について対応
・兵庫県たつの市 兵庫県立粒子線医療センター          重粒子線(炭素イオン線)治療 および 陽子線治療について対応
・佐賀県鳥栖市  九州国際重粒子線がん治療センター       重粒子線(炭素イオン線)治療について対応

なお同社によると、対応医療機関については今後も拡大を検討していくとのこと。

http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2014/140616.pdf

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