大同火災　インバウンド旅行客向けの海外旅行傷害保険について医療「めちまーす号」と提携開始

2025年3月14日、大同火災海上保険株式会社（社長：松川　貢大）は、インバウンド旅行客向けの海外旅行傷害保険において、海外客の利便性向上や社会課題解決の観点から、医療MaaS『ぬちまーす号』と提携することを発表した。

【提携の背景】
同社では、2019年1月より、インバウンド旅行客向けの海外旅行傷害保険を販売中。
インバウンド保険においては、県内医療機関と提携しネットワーク体制を構築のうえ、提携医療機関を紹介し、キャッシュレスで受診できるサービスを提供してきた。
しかし、インバウンド旅行客が増加傾向にあるなか、医療機関数、医療機関立地エリア、2次医療機関への偏りといった面で課題を抱えていた。

【提携の内容】
『ぬちまーす号』では、看護師が患者の元へ出向いたうえで、D to P with N（患者が看護師といる場合のオンライン診療）の医療サービスを提供しているが、同社のインバウンド保険の加入者においても、本サービスが受けられるようになることから、今回の提携により、上記課題を解消するとともに、利便性向上を図ることができる。
沖縄県においては、インバウンドの増加により受入体制の強化が課題となっているが、このような保険サービスの提供を通して、今後も課題解消へ貢献していく。

https://www.daidokasai.co.jp/business/（同社プレスリリースURL)