生命保険文化センター e-ライフプランニングを「公的年金制度改正」に合わせて改定
2022年5月、生命保険文化センター【名称:公益財団法人生命保険文化センター 評議員会会長:山下友信】は、同センターが提供している「e-ライフプランニング」システムを改定したことを発表した。「公的年金制度改正」に合わせた改定で、改定点は下記のとおり。
・年金額、加算額などをすべて2022(令和4)年度の数値に更新。
・老齢年金の受給開始年齢を75歳まで選択できるように変更(1952(昭和27)年4月2日以降生まれの人が対象)。
・老齢年金を繰上げ受給した場合の減額率を0.4%に変更(1962(昭和37)年4月2日以降生まれの人が対象)。
・在職老齢年金(60~64歳)の支給停止の基準額を47万円に変更し、年金額に反映。
「e-ライフプランニング」では、毎月の収入を軸に現在の家計における費用(支出)のバランスをどうとるかを考える短期の生活設計と、結婚、住宅購入、老後などの目標を達成するためにどのような経済的準備(預貯金など)をしていくかを考える長期の生活設計を行うことができる。また、リスクに直面したときにどのような経済的準備(保険など)を行うことができるかも考えることができる。
また、入力した内容から自動的に作成される表などにより、ライフイベントがいつ発生するか、リスクに直面したときの経済的準備は十分かなどに気づくことができる。
https://www.jili.or.jp/plan.html(同センタープレスリリースURL)