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保険業界NEWS

東京海上日動 建設機械向けレコーダーを活用した新特約&テレマティクスサービスを開始

2022年4月5日、東京海上日動【名称:東京海上日動火災保険株式会社 取締役社長:広瀬伸一】は、建設機械向けレコーダーを活用した新たな特約とそれに付随するテレマティクスサービス(シーレック/Ci-REC)の提供を 2022年4月12日より開始することを発表した。

同社は、事故が発生した際の補償提供に加えて、本サービスの提供を通じて建設業界におけるICT の推進を支援し、建設現場の安全性や生産性の向上に貢献していく。

建設業界では、技能労働者の減少・高齢化やインフラの老朽化に伴う公共工事の増加等を背景に、生産性の向上が喫緊の課題となっている。
こうした状況下、国土交通省が建設現場の生産性向上を目的とした「i-Construction 構想」を推進するなど、デジタル・テクノロジーを活用した ICT 施工が近年注目されている。一方で、ICT 建機等の導入・維持には高額なコスト負担が生じるケースも多く、建設事業者にとって ICT 施工を導入する際の大きな障壁となっている。

そこで同社では、建設現場の生産性や安全性の向上に貢献するために、建設機械向けレコーダーを活用したテレマティクスサービスを開発し、比較的安価に導入いただける取り組みを実施することとした。建設機械向けテレマティクスサービスの提供は、保険業界で初めての取り組みとなる。

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/220405_01.pdf(同社プレスリリースURL)

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