損保ジャパン&SOMPOリスクマネジメント 「子供向け自転車交通安全講習サービス」を開発
2021年12月23日、損保ジャパン【名称:損害保険ジャパン株式会社 代表取締役社長:西澤 敬二】とSOMPOリスクマネジメント株式会社【代表取締役社長:桜井淳一】は、この度、SDGs目標3「すべての人に健康と福祉を」およびSDGs目標4「質の高い教育をみんなに」に寄与する活動の一環として、子どもの安全な自転車利用を推進する取組みを2021年12月から開始することを発表した。
両社によると、近年における子ども(幼児、小学生、中学生)の交通人身事故の約6割は自転車乗用中であり、そのうちの約6割に何らかの自転車乗用に関する違反行為があったとされている。
この度開発された「子供向け自転車交通安全講習サービス」では、自転車乗用中の交通ルール・マナーについてしっかりと周知・啓蒙することで、子どもの交通人身事故を防ぐことを目指す。
両社では自転車乗用中の交通ルールに加え、小学生から中学生の子どもを対象にした自転車乗用中のリスクについて、ツールを使用した講習会の開催が可能。
使用するツールは、SOMPOリスクマネジメントが作成し、対象者に応じて「小学校低学年向け」「小学校高学年・中学生向け」の2種類を用意している。
(1)小学校低学年向け
小学校低学年でも興味を持って聞いてもらえるようにクイズ方式で交通ルールを学べる内容になっている。
交通ルール、道路上での危険回避について小学校低学年でも理解できるよう、わかりやすく講習するツールとなっている。
(2)小学校高学年・中学生向け
小学校低学年向けと同様に図が多く分かりやすい内容であるとともに、交通ルールが定められている理由や自転車事故の危険性を訴える内容を盛り込んでおり、交通ルールを守る重要性についてより深く理解できる内容になっている。
今後は、損保ジャパンの全国500以上の営業店から全国の小中学校、PTA、自治体などに対して子ども向けの自転車交通安全講習会開催の提案を進めていく。また講習会以外にも、本ツールを活用した自転車事
故防止に資する取組みを随時展開予定。
https://www.sompo-japan.co.jp/-/media/SJNK/files/news/2021/20211223_3.pdf?la=ja-JP(同社プレスリリースURL)