保険、共済、再保険、リスクマネジメントの「リイマジンコンサルティング」

 

保険業界NEWS

東京海上日動火災 中小企業向け「超ビジネス保険」をオンライン上で試算・申込むことができる新販売モデルを試行リリース

2021年12月23日、東京海上日動火災【名称:東京海上日動火災保険株式会社 取締役社長:広瀬伸一】は、同日より、中小企業向け商品「超ビジネス保険」をオンライン上で試算・申込むことができる新しい販売モデルを試行することを発表した。オンライン上での保険料シミュレーションやご契約の申込み手続きを実施することができる。

中小企業は日本経済の基盤であり地域経済を支える存在である一方、大企業に比べると、新種保険など事業活動を取り巻くリスクに対する備えが十分に普及していない現状にある。
近年では、「新型コロナウイルス」や「サイバーリスク」などの新しいリスクも台頭しており、中小企業においても、これらの複雑化・多様化するリスクに備える必要性が日々高まっている。
また、コロナ禍の影響やデジタルネイティブ層の増加により、近年は保険の加入方法に関しても加入希望者のニーズが多様化している。
これらの現状や課題の解決に向けて、今般、飲食業と情報通信業の顧客を対象に、オンライン上で保険商品を試算・申込むことができる新しい販売モデルを試行することとした。

今回の新販売モデルでは、事業活動を取り巻く各種リスクについて、数問の質問に答えるだけで保険料のシミュレーションができ、ニーズに応じて必要な補償を選んで加入できる。
具体的には、コロナ禍の影響が特に大きい飲食業では新型コロナウイルス感染者の発生等によって休業した際の休業損失に備える補償、情報通信業ではサイバー攻撃を受けたことにより発生する原因調査費用や情報漏えいによって生じる賠償責任に備える補償などを利用できる。

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/211223_02.pdf(同社プレスリリースURL)

このページの先頭へ