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保険業界NEWS

東京海上日動&㈱ハピネスプラネット 「雇用トラブル対応保険」で従業員の幸福度を計測しアドバイスを行うサービスを開始へ

2021年10月20日、東京海上日動【名称:東京海上日動火災保険株式会社 取締役社長:広瀬伸一】は㈱ハピネスプラネット【代表取締役 CEO:矢野和男】との協業により、職場の賠償トラブルに備える企業向け商品「雇用トラブル対応保険」において、従業員の幸福度を科学的に計測し、組織の活性度を診断することで改善に向けたアドバイスを行うサービスの提供を2022年1月1日より開始することを発表した。

対象企業は、ハラスメントや不当解雇等、職場の賠償トラブルに起因した企業の法律上の損害賠償責任等に備える「雇用トラブル対応保険」の契約者。

このサービスで計測する幸福度は、「無意識な身体の小さな揺れなどの動きに表れる、自分自身や周囲の人を幸福にする度合い」を意味し、スマートフォンを用いて計測する。
同社によると、今回のサービスの特長は下記のとおり。

・「心理的安全性」「心の資本(経営学者フレッド・ルーサンスの提唱した概念で、Hope(希望)、Efficacy(自己効力感)、Resilience(レジリエンス)、Optimism(楽観性)の 4 つの要素から構成される心の持ち方の尺度のことを指し、高いほどポジティブな状態を示す)」を指標として、組織活性度を定量的に計測できる。
・他社とのベンチマークレポート、組織活性度の改善に向けたアドバイスを提供する。
・組織活性度を見える化し、問題を抱えている可能性の高い職場を把握して雇用トラブルの予防・早期発見ができる。
・本サービスを毎年利用して継続的にモニタリングすることで、健康経営等の施策の効果検証にも活用できる。

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/211020_01.pdf(同社プレスリリースURL)

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