第2回 コラム『保険をつくりたい、あなたへのアドバイス』
【第2回目 どっちの共済?】
第1回目で、「内部の会員さんのための保障(補償)をしたい」という場合には「共済事業」を行うことがおススメであることをお話ししました。
第1回目 契約者はどなた?(コラム 『保険をつくりたい、あなたへのアドバイス』)
共済事業を選んだら、次に検討すべきことー
それは「どちらの共済団体を選ぶか」です。実は、共済団体には2つの種類があります。
その名も、「共済協同組合(制度共済)」と「適用除外共済(任意共済)」です。
ちょっとわかりにくいですね。そこで今回は、この2つの共済について解説します。
◇「共済協同組合(制度共済)」とは◇
共済協同組合(制度共済)は、監督官庁による認可を得てはじめて設立することができる共済組合です。
JA共済やコープ共済、全労済をはじめ、中小企業等協同組合法に基づく事業協同組合による共済事業などがあります。
◇「適用除外共済(任意共済)とは◇
一方、適用除外共済(任意共済)は、監督官庁の認可がなくても設立することができる共済組合です。
ただし、契約者になれるのは、企業内や学校内、同業種団体内などの人や、1,000人以下の人に限られます。
もう少し詳しく知りたい⇒「適用除外制度での任意共済設立」ページへhttps://ric1.co.jp/%e9%81%a9%e7%94%a8%e9%99%a4%e5%a4%96%e4%bb%bb%e6%84%8f%e5%85%b1%e6%b8%88%e8%a8%ad%e7%ab%8b/