MS&ADインターリスク総研 新型コロナなどの感染症拡大局面での自然災害発生の際のコンサルティングを開始
2020年9月9日、MS&ADインシュアランス グループのMS&ADインターリスク総研【名称:MS&ADインターリスク総研株式会社 社長:中村 光身】は、新型コロナウイルスなどの感染症まん延期に地震や水害などの自然災害が発生した場合における企業の対応に関するコンサルティングサービスを開始することを発表した。
新型コロナウイルスなどの感染症の拡大局面で自然災害が発生した場合、すでに感染拡大防止対策として一部業務の縮小やテレワーク体制を実施しているため、円滑な初動対応や復旧対応ができない可能性がある。また、感染拡大防止対策を講じながらの災害対応はマスク・消毒液などの衛生資材の準備や対策本部・避難場所のソーシャルディスタンスなど、再検討しなければいけない課題が数多く存在する。
しかし、企業における一般的な災害対応マニュアルやBCP(事業継続計画)では地震や水害など単一の災害を想定して策定されていることが多く、感染症拡大期に災害が発生することを想定した内容になっていないことが一般的であるため、同社では現状の災害対応マニュアルやBCPを感染症拡大期に発生する複合災害にも対応できるよう内容の見直しや新規策定の支援を行うサービスを開始したとのこと。
https://www.irric.co.jp/topics/press/2020/0909.php(同社プレスリリースURL)