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第1回目 契約者はどなた?(コラム 『保険をつくりたい、あなたへのアドバイス』)

『保険をつくりたい、あなたへのアドバイス』
【第1回目 契約者はどなた?】

保障を始めたいとき、まず検討すべきことー
それは「事業規模」です。
どのような方に加入していただくのかを考えてみることが大切です。
まずは、「共済事業」と「保険事業」のどちらにするか検討してみましょう。

◆「共済事業」とは?「保険事業」とは?2つの事業の「大きな違い」◆
「共済事業」とは、『ある特定の人たちのみ』を対象にして「保障」を行う事業です。
団体内の会員さん向けに保障を行いたい!という場合にはおすすめです。
この場合、「保障を行う団体」を「共済会」といい、「保険」という言葉の代わりとして「共済」という言葉を使います。
「共済会」で「共済商品」を会員に提供する、ということになります。

一方、「保険事業」は『不特定多数の人たち』を契約者の対象にして「保障」を行う事業です。
広く一般の方々向けに展開していくことになります。
2006年の法改正により、小規模な保険会社、ミニ保険会社と呼ばれる「少額短期保険会社」を立ち上げることが可能になりました。
資本金などの立ち上げに必要な金額が保険会社よりも少額になっていますので、以前よりも保険事業を始めやすくなりました。

どちらの事業にするのか決定するために、契約していただく方の範囲を検討してみましょう。

もう少し詳しく知りたい⇒「適用除外制度での任意共済設立」ページへ

適用除外制度での任意共済設立

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