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保険業界NEWS

第一生命保険の「お客様情報」バックアップデータ 一部紛失  

3月13日、第一生命保険【名称:第一生命保険株式会社 社長:渡邉光一郎】は、同社の情報システム子会社であるDLS社【名称:第一生命情報システム株式会社】が保管している、第一生命保険の「お客様情報」データが一部紛失したことが判明したことを発表した。

紛失が判明したのは、保険金・給付金の請求に関わる手続書類を画像で収録したデータのコピーである、バックアップ用磁気テープ2本。顧客の氏名・住所を含む「当社作成書類」、顧客の氏名・性別・生年月日、「診断書」の情報が記載されており、2012年10月25日から2012年11月16日までの39,585名(被保険者ベース)のデータが含まれていたとのこと。

同社は、今回の紛失した磁気テープを読み取るためには専用の機器が必要であり、社外で第三者が容易に読み取ることはできないと説明している。また、今回の紛失テープについては、社外に持ち出された形跡はなく、社内のシステムセンター内で紛失した可能性が高いとしている。

今回の紛失の事実について同社は所轄警察署に届け出たとのこと。
同社は、今後、グループ経営品質向上推進本部を設置し、業務品質向上に向けて取組みを強化していくとしている。

http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2013_090.pdf

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