生命保険文化センター 「介護保障ガイド」を改訂
2020年6月25日、生命保険文化センター【名称:公益財団法人生命保険文化センター 代表理事:鈴木勝康】は、小冊子「介護保障ガイド‐これからの介護リスクに備えるために‐」を改訂したことを発表した。
「介護保障ガイド‐これからの介護リスクに備えるために‐」は、介護について一人ひとりが主体的に考えられるよう、公的介護保険の基礎知識や介護サービス利用時の費用、生命保険会社の取り扱う介護保険商品の仕組みや契約の際の留意点などについて、図表やQ&Aなどを交えてわかりやすく解説している。
同センターによると、今回改訂した主なポイントは、下記のとおり。
・認知症・脳血管疾患の説明を追加
介護が必要となった主な原因第1位の「認知症」、第2位の「脳血管疾患」について、症状・治療・予防等を解説するページを追加。
・サービス利用の事例を追加
事例をもとに介護プランや介護費用を解説するページに、「認知症で在宅サービスを利用した事例」と「介護医療院を利用した事例」を追加。
・介護に関する掲載データの充実
介護に関する参考データ(介護経験の有無、介護を行った場所、要介護度別介護費用等)を充実。
・認知症保険の解説を追加
生命保険会社で取り扱いが増加しつつある「認知症保険」について、保障内容・受取方法・保険期間・契約年齢等について解説、契約例も掲載。
ホームページ、FAX、郵送方法で申込みを受け付けている。
冊子代金は1冊200円(別途、送料負担)。
https://www.jili.or.jp/press/2020/nwl3.html