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保険業界NEWS

東京海上日動 糖尿病患者向け「糖尿病治療支援保険」を開発

2022年8月5日、東京海上日動【名称:東京海上日動火災保険株式会社 取締役社長:広瀬伸一】は、糖尿病患者向けに、新たに「糖尿病治療支援保険」を開発したことを発表した。

この商品は、糖尿病合併症を発症した際の一時金補償に加えて、日々の健康管理や糖尿病の重症化予防を支援するサービスを提供することが大きな特長。

従来の医療保険等では、糖尿病を既に患って治療している人は申込み時の健康状態の告知で加入できない場合もある。また、医療保険等に加入していた人が糖尿病を患い入院した場合には、日数に応じた入院保険金が支払われるのが一般的だが、合併症を発症した場合には更なる費用が必要となるケースがある。この商品では、日々の健康管理や糖尿病の重症化予防に資する「”いつも”を支えるサービス」と、重症化して合併症が発生した際の「”いざ”を支える補償」の2つの安心を届ける。

「糖尿病治療支援保険」の概要は下記のとおり。
■契約方式:本保険は企業等を契約者とし、その構成員等が任意で加入する団体契約となる(保険料の負担は加入者個人)。
■保険期間:1年間
■サービス・補償内容:保険期間を通じて、以下のような「”いつも”を支えるサービス」と「”いざ”を支える補償」を提供する。

”いつも”を支えるサービス
⚫ 日々の健康管理に向けた、アプリの提供等
糖尿病においては、食事・運動の管理等が重要です。食事等の記録・サポートを行うアプリ、運動サポート機能を搭載した糖尿病健康管理 Web アプリ及び糖尿病の専門家である医療職による予防プログラムの提供を通じて、重症化予防をサポート。
⚫ リスクが高まった際の、より強力なサポート
糖尿病の評価基準の一つである HbA1c 値が悪化した(当社が定める条件に該当した)場合、24 時間リアルタイムで血糖値変動が測定できる端末を配布し、医療職による個人の身体の状態に合わせた予防プログラムの提供を通じて、重症化予防のより高い効果を狙う。

”いざ”を支える補償
⚫ 合併症の場合、一時金で 100 万円
視力障害や腎症等の合併症を発症した場合、保険金 100 万円を支払う。

https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/220805_01.pdf(同社プレスリリースURL)

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