日本郵政グループ 2014年3月期の純利益7.2%減少 かんぽ生命の減収減益が影響
日本郵政グループ【名称:日本郵政株式会社 取締役兼代表執行役社長:西室泰三】が14日に発表した2014年3月期(期間は2013年4月~2013年9月)の連結純利益は前中間期比で7.2%減少の2198億円だった。グループの中間決算としては前年の同期とほぼ同水準となったものの、かんぽ生命【名称:株式会社かんぽ生命保険 取締役兼代表執行役社長:石井雅実】が減収減益となったことが影響した。
かんぽ生命の減収減益については、金融庁が保険料算出基準となる標準比率を引き下げたことを受けて保険料があがるはずであったところ、顧客離れを考慮して同社が保険料の引き上げを行わなかったことが影響して減益となった。
http://www.japanpost.jp/financial/pdf/03_2014_q2_01.pdf