三井住友海上&リマークジャパン&メドリング㈱ ベトナムで健康増進を促進する「スマート医療保険」を開発へ
2021年11月9日、MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上【名称:三井住友海上火災保険株式会社 代表取締役社長:舩曵真一郎】、インシュアテック企業のリマークジャパン【名称:リマークジャパン株式会社 代表取締役社長:裴崗】、ベトナムで医療DX事業を展開するメドリング株式会社【代表取締役CEO:安部一真】の3社は、ベトナムにおいて、クリニックと連携して健康増進を促す「スマート医療保険」の開発プロジェクトを立ち上げることを発表した。10月から実証実験を開始し、2021年度内に結果検証と新たな医療保険を開発し、2022年度の販売を目指す。
昨今、ベトナムの人口は年々増加し、コロナ禍においても経済成長率はプラスを維持している。一方で、運動不足を一因として、経済を支える若年層の間で生活習慣病などの疾患を抱える人が増加している。
また、ベトナムの公的な社会保険制度では、自由に治療先を選ぶことができず、より質の高い医療サービスを求める人が増えている。
今回、三井住友海上は、健康増進アプリを開発するリマーク、ベトナムでクリニックを運営するメドリングと共同で、健康になると保険料の割引や特典が受け取れる、健康増進型の医療保険を開発する。
https://www.ms-ins.com/news/fy2021/pdf/1109_2.pdf(プレスリリースURL)