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保険業界NEWS

三井住友海上&あいおいニッセイ同和損保 高齢者の行方不明時の捜索費用を補償する特約を発売へ

2021年6月8日、三井住友海上【名称:三井住友海上火災保険株式会社 社長:舩曵 真一郎】とあいおいニッセイ同和損保【名称:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 社長:金杉 恭三】は高齢化社会の到来を踏まえ、 認知症等への備えとして70才以上の人が加入できる傷害保険において、被保険者が行方不明となった場合の捜索費用を補償する特約「行方不明時捜索費用補償特約(救援者費用等補償特約用)」を共同で開発し、2021年7月1日以降の保険始期契約から販売を開始することを発表した。

「行方不明時捜索費用保障特約」の概要は下記のとおり。
■特約名
行方不明時捜索費用補償特約(救援者費用等補償特約用)
■対象商品
両社が販売する70才代・80才代の方向けの下記の傷害保険に「救援者費用等補償特約」をセットした場合、自動付帯。
・ 三井住友海上 「GK ケガの保険 シルバー」
・あいおいニッセイ同和損保 「ケガの保険S」

■補償の概要
日本国内において、本契約の被保険者が行方不明となり、警察署に行方不明者届が受理された日の翌日午後12時までに発見されなかった場合、本契約の被保険者の親族(救援者)等または保険契約者が
捜索活動のために要した下記費用を補償する(上限額は保険期間を通じて50万円)。
①捜索活動を有償で行うことを職業とする者からの請求に基づいて支払った、捜索活動に要した費用
②救援者の現地までの1往復分の交通費(救援者2名分まで)
③救援者の現地および現地までの行程での宿泊料(救援者2名分かつ1名につき14日分まで)
④諸雑費(ポスターまたはビラ等の作成もしくは新聞広告に関する費用等、3万円まで)

https://www.ms-ins.com/news/fy2021/pdf/0608_1.pdf(同社プレスリリースURL)

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