三井住友海上&あいおいニッセイ同和損保 「水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約」を発売へ
2022年8月19日、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上【名称:三井住友海上火災保険株式会社 代表取締役社長:舩曵 真一郎】と、あいおいニッセイ同和損保【あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 代表取締役社長:新納 啓介】は、水素社会の実現に向け、業界初となる水素自動車専用の自動車保険特約「水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約」と同特約の契約者向け保険料割引を開発し、8月中に販売開始することを発表した。
本格普及までの過渡期である現在においては水素ステーションの拠点数が少なく、燃料電池車等の水素自動車を導入しようとする事業者から「最寄りの水素ステーションが利用できなくなった場合にどうしたらいいか不安」といった声が寄せられていた状況を踏まえ、今回の商品が開発された。
両者によると、この保険の特長は下記のとおり。
①水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約
最寄りの水素ステーションが「事故」「故障」「倒産」「撤退」等の偶然な事由で稼働停止した場合に、 契約車を走行不能とみなすことでレンタカー費用を補償する。
②水素自動車マネジメントに関する特約(保険料割引特約)
「水素ステーション稼働停止時のレンタカー費用特約」をセットしている契約者向けに、保険料を約 3%割り引く。
https://www.ms-ins.com/news/fy2022/pdf/0819_1.pdf(同社プレスリリースURL)