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保険業界NEWS

エイチ・エスライフ少額短期保険 1,500万円の資本増加のため新株式を発行

5月11日、エイチ・エスライフ少額短期保険【名称:エイチ・エスライフ少額短期保険株式会社 代表取締役:石原尚樹】は、財政基盤の強化と事業拡大のため、4月22日に新株式を発行し、新たに1,500万円の資本増強を実施したことを発表した。今回の増資の結果、同社の資本金は2億9,550万円から3億1,050万円に増加した(資本準備金は3,050万円)。
http://www.hs-life.co.jp/news/data/news20160511-2.pdf

 
 
エイチ・エスライフ少額短期保険株式会社は入院保険を提供している少額短期保険会社で、澤田ホールディングスのグループ会社となっており、旅行業の株式会社エイチ・アイ・エス、損害保険会社のエイチ・エス損害保険株式会社等が株主になっている。
設立準備会社である「エイチ・エスライフプランニング株式会社」が2010年5月27日に資本金4,000万円で設立され、2011年3月に少額短期保険業者として関東財務局の登録を完了し、同年4月1日より営業を開始している。
同社の保険商品は「まとめて安心保険」(入院保険)、「女性サポート保険」(女性特定疾病入院保険)、「家族への絆保険」(定期保険)となっている。
「まとめて安心保険」は入院と退院の保障が基本の主契約になっており、主契約に組み合わせる特約の形式で、手術やがん、死亡等に対しての保障を提供する。特約の選択だけではなく主契約の入院給付金日額についても、契約者が3,000円、5,000円、10,000円の範囲内で選ぶ仕組みになっており、保障内容を契約者が「選択」できる保険商品になっている。
「女性サポート保険」では、女性の特定疾病による入院と退院の保障を主契約として、女性特定がんや死亡等に対しての保障を特約で提供する。「家族への絆保険」は死亡保障を主契約として、がん診断を受けた際などの保障を特約で提供している。

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