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保険業界NEWS

あすか少額短期保険 2015年度(平成27年度)の決算概況を発表

7月26日、レオパレス21【名称:株式会社レオパレス21 代表取締役社長:深山英世】の子会社であるあすか少額短期保険【名称:あすか少額短期保険株式会社 代表取締役社長:米原正夫】は同社の2015年度の決算概況について発表を行った。

2016年3月末日時点における同社の決算数値
■契約件数
・一般契約 14万9467件(対前年比106.8% 対計画比102.2%)
・継続契約 5万815件 (対前年比109.9% 対計画比105.7%)
いずれも事業計画を上回る順調な推移となった。

■収入保険料と経常利益
25億4904万8000円(対前年比111.9%)
収入保険料は事業計画よりも、5%上回る推移となった(対計画比:105.7%)。
収入保険料の増加に伴い、責任準備金(26億5288万円)、代理店手数料が増加した。また、商品改定に伴う補償の拡大、水道管凍結による大口の支払いが発生し、損害発生率は前年度を上回った。その結果、経常利益は1億8266万7000円となった(対前年比:109.5% 対計画比:91.1%)。
http://www.asuka-ssi.co.jp/release/disclosure_2016.pdf

同社は平成20年3月31日に少額短期保険業者として登録を受け、個人や法人向けに、賃貸住宅の家財保険を販売している。
賃貸住宅の入居者向けの保険「入居者あんしん保険」では、火災や浸水被害などのトラブルによる家財の破損・賠償責任などを補償するほか、日本国内でのストーカー被害における費用を補償する特約を付加することができる。また、法人向けの保険「法人用賃貸住宅総合保険」では、火災や浸水被害などのトラブルによる家財の破損の補償をする(家財保険金)ほか、同保険金の支払いと合わせて借用戸室の緊急の修理費用などの補償行うとともに賠償責任に対する補償を実施する。

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