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保険業界NEWS

あいおいニッセイ同和損害調査㈱ 自動車事故の原因調査に「画像解析フォレンジック」を本格導入

2020年3月23日、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損保【名称:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 社長:金杉 恭三】は、自動車事故の調査を委託している、あいおいニッセイ同和損害調査㈱に、「画像解析フォレンジック」を2020年4月より本格導入することを発表した。同社によると、同技術の本格導入は業界初(2020年3月同社調べ)。

同社によると、昨今、自動車事故の原因調査において、ドライブレコーダー動画等のデジタルデータを重要な証拠として取り扱うケースが増加しているものの、事故の衝撃等によって動画データが破損した等の理由により、事故原因の調査に活用できない事例も確認されている。このような状況を受け、当社では2019年4月より「画像解析フォレンジック」のテスト導入を開始していましたが、2020 年 4 月より本格導入することを決定した。

フォレンジックは、法的証拠を見つけるための鑑識調査や情報解析に伴う技術や手順のことで、「画像解析フォレンジック」では、識別困難な状態から証拠となる動画/画像データの抽出が可能になる。

https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2020/news_2020031900667.pdf

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