あいおいニッセイ同和損保&フェアワーク パルスサーベイ「FairWork pulse」に最大1億円の使用者責任賠償責任保険を付帯
2020年3月10日、MS&ADインシュアランスグループのあいおいニッセイ同和損保【名称:あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 代表取締役社長】は、株式会社フェアワーク【代表取締役社長:吉田 健一】の運営するプレゼンティーズム(心身不調のまま働く労働者の業務遂行能力低下による労働損失)可視化のパルスサーベイ(従業員満足度やコンディションの定点観測を目的に、簡易・高頻度な調査を繰り返す)サービス「FairWork pulse」に最大 1 億円の使用者賠償責任保険を自動付帯することを発表した。
「FairWork pulse」は、社員満足度調査等に用いられるパルスサーベイの手法を用いて、部署や個人の月ごとのプレゼンティーズムと幸福度を調査し、生産性向上に活用するサービス。現在はWHO-HPQ日本版を改良した質問項目での提供だが、2020年6月以降は、経済産業省「健康投資管理会計ガイドライン素案」で推奨されている「東大 1 項目版」を用いて、健康経営と生産性の向上を支援する。
同サービスに付帯される使用者賠償責任保険【名称:労災総合保険(使用者賠償責任条項) 使用者賠償責任条項の適用範囲に関する特約】は2020年3月20日を保険始期として、年間契約でサービスを利用している全企業のうち従業員がメンタル不調を原因として自殺で亡くなり労災認定された場合に適用され、1災害につき最大で1億円が支払われる保険。
同保険付帯サービスの概要は下記のとおり。
■保険種類 労災総合保険(使用者賠償責任条項) 使用者賠償責任条項の適用範囲に関する特約
■引受保険会社 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
■保険契約者 株式会社フェアワーク
■被保険者 「FairWork pulse」を導入しているクライアント企業(年間契約利用者に限る)とその役員
■適用期間 「FairWork pulse」の契約期間
■支払限度額 1名・1災害につき賠償損害1億円
https://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/pdf/2020/news_2020030900661.pdf(同社プレスリリースURL)