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日立キャピタル損保 がん経験者も加入できるように「がんのみ補償特約付就業継続支援保険」を改定

2018年7月30日、日立キャピタル損保【名称:日立キャピタル損害保険株式会社 取締役社長:三浦一也】は、がん治療と就業の両立を支援する保険「がんのみ補償特約付就業継続支援保険」を改定し、販売を開始したことを発表した。

同社によると、近年の医療技術の進歩により、がん治療が入院から通院へと変化しつつあること等を踏まえ、従業員には働きながらがん治療を行いたいというニーズがあり、企業側には福利厚生の一環としてそのような従業員を経済的に支援したいというニーズがある。
「がんのみ補償特約付就業継続支援保険」は、がん治療と就業の両立を支援する保険として2017年11月に発売されたが、加入対象者はがん罹患経験のない従業員に限られていた。

今回の商品改定は、企業側の「がんの罹患経験者も含めた全従業員を公平に補償の対象としたい」というニーズに応えて商品開発されたもので、過去にがんに罹患したことがある従業員も同社所定の条件のもとに補償の対象となることができる。

改定内容は下記の2点。
1.がんの罹患経験がある従業員も同社所定の条件のもとに補償の対象とし、これらの従業員にがんが再発・転移した場合も補償する特約の新設
2.がん保険固有の「待ち時間(90日間)」を設けずに保険始期日から補償が開始する特約の新設

企業向け「がんのみ補償特約付就業継続支援保険」は、がんの治療に伴って「仕事に支障がある期間(日数)」に対して「所得補償保険金」が最大1,000日分支払われる保険。また、就業に制限がある期間が1,000日を超えて継続した場合には、「就業障害継続一時金」が支払われる補償もある。

「がんのみ補償特約付就業継続支援保険」に関する問い合わせ先(敬称略)
日立キャピタル損害保険株式会社 開発営業第1部 
TEL 03-5276-5602 〔受付時間 平日(土・日・祝日・年末年始を除く)9:00-17:00〕 
http://www.hitachi-ins.co.jp/archive/pdf/release20180730.pdf

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