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保険業界NEWS

損保ジャパン日本興亜株式会社 発電事業者など向けに「電力安定供給費用保険」を発売

8月8日、損害保険ジャパン日本興亜【名称:損害保険ジャパン日本興亜株式会社 社長:西澤敬二】は、発電事業者・小売電気事業者向けに電力の需給の過不足と調達費用を補償する保険「電力安定供給費用保険」を8月9日より発売することを発表した。
機械の事故や風災といった災害などにより発電所が必要な発電量を供給できなくなり、他の発電事業者から電力を調達するときに発生する「電力調達費用」や、発電計画と実際の発電量に30分単位で3%を超えて差異が生じてしまった場合に送配電事業者にペナルティとして支払う「インバランス料金」などを補償する。

プランはAプラン、Bプラン、Cプランの3つ。
■Aプラン{調達費用(エコノミー)プラン} 
電気的・機械的事故が発生し、必要な発電量が供給できなくなった場合に生じる電力調達費用を補償する。

■Bプラン{調達費用(オールリスク)プラン}
Aプランの補償に加え、火災・落雷・爆発やその他の不測で突発的な事故などが発生し、必要な発電量が供給できなくなった場合に生じる電力調達費用を補償する。

■Cプラン{調達費用+インバランスプラン}
上記プランの補償に加え、計画ミスを含むインバランス、その他不測かつ突発的な事由によるインバランスも補償する。

http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/news/2016/20160808_1.pdf

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