住友生命&NEC 住友生命営業職員向け 「顔認証」機能搭載のタブレット端末を開発
2017年9月26日、住友生命【名称:住友生命保険相互会社 取締役代表執行役社長:橋本雅博】とNEC【名称:日本電気株式会社 代表取締役:新野隆】は、住友生命の営業職員(スミセイライフデザイナー)向けに新しいタブレット端末を開発したことを発表した。
同社によると、このタブレット端末には世界No.1の認証精度を誇るNECの顔認証AI(人工知能)エンジンが搭載されている。
スミセイライフデザイナーがタブレット端末へアクセスする際に、従来のID・パスワード認証に加えて「顔による認証」も行うことで、厳格なセキュリティ対策を実現するとのこと。
また、同端末では、保険契約に関する各種手続きを電子化し、利用者とスミセイライフデザイナーが一緒に画面を見ながら操作することで「補償内容の確認・見直し」から「申込み手続き」までをその場で完結させることができる。
その他、画面操作や展開等にも使いやすくするための工夫が施されている。
NECは、顧客との共創活動を通じて、AI・IoTなどの最新ICT技術を活用した業務革新を目指すことで、社会価値創造企業として「安全」「安心」「効率」「公平」な社会作りに貢献し、金融業界をはじめとした社会全体のイノベーションの加速に貢献していくとしている。
http://www.sumitomolife.co.jp/about/newsrelease/pdf/2017/170926.pdf