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保険業界NEWS

アクサ生命 保険診療併用の「患者申し出療養制度」をサポートする商品を発売

9月15日、アクサ生命保険【名称:アクサ生命保険株式会社 代表執行役社長兼CEO:ニック・レーン】は、9月20日より『患者申出療養サポート』【名称:患者申出療養給付保険(無解約払戻金型)】を販売することを発表した。同社によると日本で初めての商品とのこと(2016年8月アクセサ生命保険調査)。

「患者申し出療養制度」は、抗がん剤など国内では承認されていない薬や医療技術などを、患者の申し出によって保険診療することができる制度。本来、「混合診療」は原則禁止となっているが、「先進医療」と同様に例外として国で認められ、今年の4月1日から同制度が始まった。今回の制度により「治療の選択肢」が広がる一方で、自由診療については保険適用外で患者の実費負担となるため、治療費が1ヶ月100万円を超えるなど高額になるケースがあり、患者の金銭的負担が重くなることが予想されている。

この商品では、患者が同制度を利用して同社所定の療養を受けた場合に、療養にかかった技術料と同額の給付金を受け取ることができるようにし、患者の「治療の選択肢」が広がるようにサポートをしていく。

「患者申出療養サポート」は、同社所定の医療保険等に合わせて加入する仕組みとなっており、健康状態にかかわらず、90歳まで契約が自動更新される。
商品の詳細については、発売日9月20日以後、パンフレット・同社HPに掲載されるとのこと。

問い合わせ先
アクサ生命保険株式会社 広報部
TEL:03-6737-7140 FAX:03-6737-5964
http://www2.axa.co.jp/info/news/2016/pdf/160915.pdf  

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