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保険業界NEWS

日本共済協会 「行政の変化と保険会社におけるERM経営の進捗」をテーマに第5回業務研究会を開催

12月8日、日本共済協会【名称:一般社団法人日本共済協会 会長:市村幸太郎】は、平成28年度第5回業務研究会を12月6日に開催したことを発表した。

今回の業務研究会の詳細は下記のとおり。
・日時:2016年12月6日(火)14:30-16:30
・テーマ:行政の変化と保険会社におけるERM経営の進捗
・講師:PwCあらた有限責任監査法人 宇塚 公一氏
・場所:新宿歴史博物館 講堂

講演会では、講師の宇塚氏がERMを理解するポイント・高度化に向けた取組みなどについて説明を行い、その後、2016年9月に公表された「ERM評価目線の概要」(http://www.fsa.go.jp/news/28/hoken/20160915-2.html)に基づいて、項目ごとに解説を行ったとのこと。同講演内容は「共済と保険」4月号に掲載予定。
http://www.jcia.or.jp/about/news/topics_shosai/entry/530

 
 
昨今、保険会社を取り巻くリスクが多様化・複雑化していることを受けて、金融庁では保険会社のERM(企業の運営上起こり得るあらゆるリスクについて、組織全体で管理しようとする体制)を推進している。
同庁では、2015年度より保険会社に「リスクとソルベンシーの自己評価に関する報告書」(ORSAレポート)の作成・提出を求めたうえで、同レポート等をもとに、保険会社のERM評価を行う取り組みを実施している。

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