アフラック　銀行口座不要の「現金受け取りサービス」を導入

2018年5月2日、アフラック【名称：アフラック生命保険株式会社　代表取締役社長：古出眞敏】は、保険料の返金などを目的とした同社から顧客への送金について、全国のセブン銀行ATMとレジにおいて銀行口座を指定することなくいつでも（24時間365日）現金（10万円以下）を受け取ることができるサービス「現金受取サービス」を導入することを発表した。同社によると、生命保険業界では初めてのサービスとのこと。

このサービスでは、アフラックから顧客のスマートフォンなどに「受取情報通知」が送付され、その際に通知される「確認番号」等をセブン銀行ATMに入力することで、現金（10万円以下）を受け取ることができる仕組みになっている。

同サービスの開始予定時期は2018年11月。今回は保険料の返金などが対象となるが、今後は保険金・給付金の支払などへ対象を拡大することも検討中。

今回のサービスを利用することにより、同社への口座情報の通知が不要となるだけでなく、現金受け取り時にキャッシュカードや身分証明書を用意する必要もなくなる。また、着金後（受取可能な状態になった時点）すぐに同社から受取情報通知があるため、スピーディーな受け取りが可能になる。

同社は、今後も保険とITを融合させた「インシュアテック」への取り組みを加速させて、利便性の向上、時代の変化に対応したイノベーティブな発想に基づいた商品・サービスの提供を進めていくとしている。
www.aflac.co.jp/news_pdf/20180502.pdf