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保険業界NEWS

損保ジャパン日本興亜 「ドローン専用保険」を7月より販売開始

11月9日、損保ジャパン日本興亜【名称:損害保険ジャパン日本興亜株式会社 社長:二宮雅也】は、業務に使用する産業用無人ヘリコプター(以下、「ドローン」)専用保険の販売を7月から開始したことを発表した。 この商品は、ドローンを利用する事業者向けに、ドローン機体の損壊によって生じた損害の補償や第三者への賠償責任を補償する他、業界初となる「操縦訓練費用補償」(事故再発防止を目的として専門業者による操縦訓練を受ける場合の費用を補償する)といったドローン固有のリスクに対応した補償を行う内容となっている。

基本補償
■機体自体の補償(動産総合保険)
破損・盗難のほか、落雷、風災、雪災などにより、機体が被った損害を補償する。
■第三者への賠償責任補償(施設賠償責任保険)
ドローンの所有・使用・管理に起因して、他人の身体の障害や財物の損壊を発生させた場合の賠償責任を補償する。

オプション補償
■操縦訓練費用補償(業界初)
ドローンの操縦ミス等を原因とした機体の損壊や賠償事故が発生した場合に、事業者が事故の再発防止を目的として、専門業者による操縦訓練を受ける場合の費用を補償する。
■機体の捜索・回収費用補償
操縦中のドローンに偶然な事故が発生し行方不明となった場合などに、ドローンを捜索または回収するために要する費用(交通費、宿泊費、捜索委託費等)を補償する。
■プライバシー侵害補償
空撮の際など、予期せず第三者のプライバシーを侵害する映像を撮影してしまうリスクを想定し、プライバシーの侵害により事業者が負担する賠償責任を補償する(本補償の引き受け可否・引き受け条件は個別に検討する。)。
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/topics/2015/20151109_1.pdf

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